9月2日(金曜日)から21日(水曜日)までの20日間、国際友好都市メキシコ・クエルナバカ市にある、モレロス大学から日本語を学びに研修生4名が、現在本市に滞在中です。平成4年(1992年)から続いているこの研修は今年で24回目を迎えました。
9月6日(火曜日)には、箕面市について知ってもらうため、観光ボランティアガイドさんと一緒に、環境クリーンセンターの見学、勝尾寺の拝観、箕面大滝と滝道の観光、郷土資料館を見学しました。
環境クリーンセンターの焼却施設等の機械や郷土資料館内の展示物等について、研修生からたくさんの質問が出るなど、研修生にとって多くの発見があったと思います。
(今回の研修生:左からレイディさん、アブラムさん、クリスタルさん、ルイスさん(箕面大滝にて))
(環境クリーンセンターにて)
9月14日(水曜日)には倉田市長・具田教育長表敬訪問、林市議会議長、中嶋副議長表敬訪問を行いました。
(市長・教育長表敬訪問にて)
市長・教育長表敬訪問では、日本語を学んだきっかけについて市長から質問があり、研修生はそれぞれ「お父さんが日本企業で働いていて自分も働きたい」や「日本の文化やアニメが好きで、それがきっかけで日本語を勉強しはじめた」など日本語で答えていました。メキシコでは、日本のアニメは字幕はスペイン語で音声だけ日本語のままにして見ることができるということで、市長からはそれが一番いい勉強方法ですねと言われ「はい!」と一同声を揃える場面も見られました。
また議長・副議長表敬訪問では、議長からは日本の印象についての質問があり、研修生からは「みんな親切でやさしい。メキシコに帰りたくない。」「箕面は自然があって、きれいな町で箕面が好きです。」など嬉しい言葉を聞くことができました。副議長からは将来何をしたいかという質問があり、「日本の大学院に行って箕面に住みたい。」「メキシコで日本の自動車企業で働きたい。」などそれぞれの夢を話してくれました。
(議長・副議長表敬訪問にて)
<日本や箕面を好きになってくれて嬉しいな!
これからも日本語の勉強がんばってね!