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Channel: 撮れたて箕面ブログ
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5月20日(土曜日)に阪急宝塚沿線観光あるき「勝尾寺コース」が開催されました!

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当日はまぶしいほどの晴天で、絶好のまちあるき日和となりました。
今回の観光あるきは、箕面観光ボランティアガイド(MVG)による案内を聞きながら勝尾寺をめざして歩くとても人気のあるガイドツアーです。途中各所でのガイドによる解説も魅力の一つです。

午前9時30分、阪急箕面駅前に続々と参加者が集まり、一日の予定等を説明後、いざ勝尾寺を目指して出発!

かなり気温があがるという天気予報どおり、ぐんぐん日差しがきつくなる中、木々に覆われた滝道は川面からの涼しい風が吹いていました。
舗装され、誰でも大変歩きやすい滝道ですが、普段何気なく歩いている滝道の途中にも様々な歴史が残されています。そんな歴史やゆかりのある人物に関するボランティアガイドの解説を聞くたび、参加者の皆さんは感嘆の声をあげておられました。

瀧安寺では奉られている弁財天などを、ボランティアガイドがわかりやすく解説。よく耳にする弁財天のことでも知らないことが多く、質問も飛び交います。ボランティアガイドのユーモアあふれる話に談笑し、とても和やかな道中となりました。

そして、箕面大滝に到着!やはり箕面公園といったら大滝は外せません。しばしの自由時間、皆さん写真撮影に勤しまれておりました。

写真撮影もそこそこに、目的地である勝尾寺を目指します。
箕面ビジターセンターを経由し、颯爽と走りすぎるサイクリストを見送りながら、歩みをすすめ、ようやく勝尾寺に到着!

今回のガイドツアーのメインである勝ちだるまの絵付け祈願を体験しました。
まずは、だるまの背中にその一年の願い事と自身の名前や数え年などを書き、素のだるまにひげ、眉を描いていきます。
皆さん各々のだるまを作り上げていき、とても個性溢れるだるまに仕上がっていました。

絵付けを終えただるまを片手に本殿へ。道中可愛らしい小さなだるまたちが至る所に置かれています。あちらこちらに隠れるように、ときには私たちをのぞき込むように顔を出していました。

本殿では、だるまの背中に書いた願い事を丁寧に祈願します。その後、念を込めたお香の煙をだるまに浴びせ、だるまの右目を書き込み、祈願は終了。

だるまは各々持ち帰られて、願いが叶った後、または一年後に奉納されます。

とても暑い中でしたが、誰も体調を崩すことなく、阪急箕面駅から勝尾寺までの約6kmという道のりを無事完歩することができ、午後1時30分ごろには解散となりました。

阪急宝塚線沿線観光あるきは、阪急電鉄や能勢電鉄の各駅から出発するまちあるき・ハイキングのことで、阪急電鉄(株)と能勢電鉄(株)、さらに阪急宝塚線・能勢電鉄沿線の自治体や観光協会などが協力して実施しています。
4月から11月までの間、ボランティアガイドさんの話を聞きながら楽しく歩ける「無料ガイドツアー」や「体験型ツアー」が催されるほか、これらのコースはパンフレットを片手にご自身で自由に歩くこともできます。

沿線の各地域で魅力がたくさん詰まったガイドツアーが今後も開催されます。次回の箕面市でのガイドツアー開催は紅葉シーズンの11月21日(火曜日)です。是非、ご参加ください。

阪急宝塚線沿線観光あるきホームページ
http://www.hankyu.co.jp/area_info/kankouaruki/takarazuka/index.html

 

<モミジーヌも観光あるき、参加してみたいモミ~。

 


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