今年7月に行われた「2018 Youth Sailing World Championships」男子RS:Xクラスに日本代表として出場された内藤紳之介さんに、8月20日(月曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
また、藤迫稔教育長より箕面市青少年健全育成推進奨励金が交付されました。
セーリングは、指定されたルートを通り、その順位点と反則点の合計が最も少ない人が勝者となりますが、多くの場合レースを複数回行いその総合点で争われ、多ければ200艇が横一線でスタートすることもあるそうです。
使用するボードとセイル(帆)は指定されたものを使用するため、風を読む力や海面を乗りこなすテクニックなど、個人のスキルが勝敗に直結する競技です。
内藤さんは中学校1年生の時、お父さんの勧めでセーリングを始められ、甲子園浜や和歌山県にあるセーリングセンターなどで練習されています。
中学校2年生で江ノ島で開催されたアジア選手権に出場して好成績を上げられ、その後強化選手に指定されるまでになりました。
今年3月の日本代表選手選考レースにおいてユースの第1位となり、ユース日本代表選手に選出されました。内藤さんは他の選手に比べて経験が浅いそうで、それでも勝てる理由を伺うと、「他の選手と比べて家が海から遠いので、その分練習の質を高めるように気をつけています」と話されました。
内藤さんは今年に入って、アメリカで開催された今大会のほか、シンガポール、フランス、ラトビアで開催されたレースに日本代表選手として参加されています。
来年、再来年と日本代表に選出されれば、6年後のオリンピックに日本代表選手として出場する可能性が高まるそうで、ユースの選手の中でこの位置をキープすることが現在の目標となります。
大変な道のりとなりますが、内藤さんは現状について「すごく楽しいです」と話されました。
倉田市長は、「この年齢で世界を相手に戦っているというのは、本当にすごいと思います。これからもぜひ頑張ってください」と激励しました。<内藤さん、おめでとうございます!オリンピックめざして頑張るモミ!
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「2018 Youth Sailing World Championships」に日本代表として出場された内藤紳之介さんに箕面市長表彰!
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