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Channel: 撮れたて箕面ブログ
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絵本作家の岡田よしたかさんが箕面市立かやの幼稚園で絵本の読み聞かせを行いました。

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12月19日(木曜日)、食べものをテーマとして絵本を書くことで有名な絵本作家、岡田よしたかさんが箕面市立かやの幼稚園を訪れ、子どもたちに絵本の読み聞かせなどを行いました。

岡田さんは、1956年大阪府生まれで、2001年に「おーいペンギンさん」で絵本作家としてデビューしました。その後は、代表作「ちくわのわーさん」や「うどんのうーやん」を発表し、食べものを擬人化させ、関西弁を用いた文章で展開されるユーモア溢れる作風を確立。


(絵本を読む前にハーモニカを披露される岡田さん)

また、絵本作家になる前は、大阪市内の保育施設に約11年間勤務したこともあるという経歴の持ち主で、その時、子どもたちへ絵本の読み聞かせを行ったことが、岡田さんと絵本との出会いであるとのことでした。

かやの幼稚園は、2018年度当時の年長の園児が岡田さんの来園を希望し、大阪府の「オーサービジット事業(作家が学校や幼稚園を訪れ、講演などを行う取り組み)」に応募をしましたが、選ばれる枠が非常に少ないこともあり、残念ながら落選しました。

しかし、岡田さんは、本事業で選ばれなかった全ての学校園に対して、個人で訪問することを決心され、今回、かやの幼稚園に来園されることとなりました。

この日を待ち望んでいた小学1年生になった卒園児の子どもたちの表情は笑顔で溢れていました。


(満面の笑みを浮かべて、とってもうれしそうな子どもたち)

当日は、「ちくわのわーさん」に始まり、合計6作品の絵本の読み聞かせが行われました。岡田さんが大きな声で「ハーックション!」と台詞を言うと、子どもたちからも「あははははっ!」と大きな笑い声が飛び出しました。

岡田さんは「子どもたちの反応が素晴らしく、とても楽しみながら絵本を読むことができました。静かに聞いてもらうよりも、わーわー言いながら聞いてくれるほうが好きですし、何より子どもたちの満面の笑顔を見ることができて、本当にうれしかったです。」とコメントしました。


(『とてもおおきなサンマのひらき』を披露する岡田さん)

参加したかやの幼稚園の卒園児で、現在、萱野小学校1年生の児童は「うどんのうーやんが大好きで、岡田さんに会えてめっちゃうれしかった。」と喜んでいました。


(1年越しの待ちに待った瞬間を迎え、素晴らしい笑顔のお二人)

 

■絵本作家 岡田よしたかさんオーサービジット
【日時】12月19日(木曜日) 午後3時45分
【場所】箕面市立かやの幼稚園(萱野2-7-16)
【ゲスト】岡田よしたか さん
【内容】絵本読み聞かせ、インタビュー

■お問い合わせ先
箕面市立かやの幼稚園
電話:072-722-7790

 

<とてもおもしろい絵本がいっぱいで、子どもたちも終始笑顔でした!


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