昨年10月に行われた、「JAPAN CUP トーナメント」(主催:NPO法人全日本新空手道連盟)一般部男子60キログラム級において優勝された大森隆之介さんに、1月10日(金曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
大森さんは小さい頃から高3までは空手をされていましたが、当時からK-1などテレビ等で露出がより多いキックボクシングに憧れを抱いており、そんな中、空手の先輩がキックボクシングの道に進んだので、それに倣って大森さんもキックボクシングを始めました。
当初はジムに通わず、インターネットの動画サイトを見ながら、箕面市内の公民館などの公共施設の部屋を借りて見よう見まねで練習していたそうです。
一昨年の12月2日に初めて試合に出場して以降、試合では一度も負けていないそうで、「自分の動きは空手がベースなので、キックボクシングだけしか経験のない選手にとっては動きが読みづらいのだと思います」と話されました。
大森さんは昨年末、那須川天心選手の所属する「RISE」というキックボクシングのプロ団体とプロ契約を締結され、今年の1月13日にプロ初試合が組まれました。
現在20歳の大森さんにとって、この日は成人式が行われるのですが、試合に出場するため成人式には出席しないそうです。
この試合について、「僕の方が身長があるので有利だと思います。今回勝てたら2月の試合にも呼んでもらうようアピールするつもりです」と話されました。
今後の目標について伺うと、「今年中にランカーに上がるのが目標です」と話されました。ランカーになるには通常は3年かかりますが、中には1年でランカーに上がる人もいるそうです。
「人気のある選手と試合して勝って、その人気をまるごと食ってやろうと思っています」と意気込んでおられました。
倉田市長は、「また是非節目で報告に来てください。成人式に出られないのは残念ですが、インターネットの向こう側から応援しています」と激励しました。
※1月13日に行われた試合では七海貴哉選手と対戦して3ラウンドでKOし、見事にプロデビュー戦を初勝利で飾りました。大森さん、おめでとうございます!<大森さん、プロ初勝利おめでとう!これからの活躍を期待しているモミ!