箕面市は市域の約3分の2が北摂山系箕面連山からなる山間部の多い地域であるため、山火事やハイキング道からの滑落といった災害や事故が発生しています。これらの災害、事故に対応するために令和5年9月12日(火曜日)に箕面市消防本部豊能消防署と豊中市消防局能勢町分署及び大阪市消防局航空隊と合同で山岳救助訓練を行いました!
訓練の内容は、山中で木を伐採していた林業従事者が、倒れた大木の下敷きになり動けない想定で、大木に挟まれた要救助者を救い出し、ヘリコプターで病院へ運ぶまでの救助活動を参加した各隊が連携して行いました。
訓練当日は前日の雨の影響もあり足下が滑り易かったのですが、各隊員は隊や自らの安全に十分に注意しながら安全・確実・迅速に要救助者を救出することができました。山の事故は要救助者を発見することが難しく、救出にはマンパワーも必要となってくることから、他市と合同で訓練を実施することでいざという時に密に連携をとることができます。今後も訓練を継続的に行い市民・町民の安全・安心に努めていきます。
山の事故に注意しよう!>