令和6年2月19日(月曜日)から21日(水曜日)までの3日間、箕面消防署西分署にて箕面市・豊中市はしご車連携訓練を実施しました。
訓練は、「7階建共同住宅の4階から出火、逃げ遅れあり。」との内容で、指揮隊、消防隊、救助隊、豊中市はしご車隊の4隊で実施しました。
箕面市消防本部の各隊が到着し、4階の逃げ遅れた人を発見!4階からは黒煙が噴き出しています。
消防隊は、防火水槽から消火用の水を確保し、放水を行います。
指揮隊は、建物の全体が見える位置に指揮所を立ち上げ、情報を収集し活動方針を決定します。
救助隊は、すぐさま屋内階段で4階へ向かい逃げ遅れた人を救出します。出火した部屋に逃げ遅れた人がいるようです。救助隊はベランダから隣の部屋に進入します。
豊中市はしご隊と連携し、逃げ遅れた人を担架で救出します。
救出が完了し、消防隊により消火しました。
訓練での動きを審査員が厳しく審査し、訓練終了後に各隊が集まりフィードバックを行いました。
今回の訓練は、高所での担架救出という危険を伴う活動でしたが、豊中市のはしご隊と連携し、円滑に救出することができました。
今後も、市民の皆様の安全・安心のため、訓練を重ね、技術の向上と連携の強化を図ります。