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Channel: 撮れたて箕面ブログ
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止々呂美 特産のビワ!とどろみの森学園3年生が収穫を体験しました

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7月8日(月曜日)箕面市北部の止々呂美地区で、とどろみの森学園(箕面市立止々呂美小・中学校)の3年生49名が、特産のビワの収穫を体験しました。

箕面森町の学校から歩いて到着したビワ農園は、下止々呂美地区。

のどかな里山にある農園で、3年生のみんなが5月末に「袋かけ」を体験した農園です。

 

ビワの果実は、枝先になります。枝先のかけた袋をとって収穫です。

袋を触ると、ゴツゴツと大きさを期待させる手ざわり!

6月に雨が少なかったせいか例年より小ぶりらしいですが、子どもたちは初めての収穫に驚きを隠せません!

子どもたちが、大きな枝と悪戦苦闘しながら、袋ごともぎ取ります。

たのしみな袋の中身を、ゆっくりと確認すると、1〜3個のビワが実っています。

“みずみずしい”とは、まさにこの事! 

静かな里山に、「丁寧に扱わないと、ビワの実が傷む(いたむ)からね!」と

農園主の尾上喜治さんの声が響きます。

 

 

手の届かない高い所は、尾上さんが梯子(はしご)に上って袋を取ってくれます。

 

尾上さんは、毎年、地元の子どもたちに(とどろみの森学園)に、ビワの袋かけと収穫の体験をしてもらっています。

 

「自分たちが住んでいる止々呂美の自然の素晴らしさを体験してもらいたい。

食べものの大切さを、実感を持って知ってもらいたい。」と話されていました。

 

この地区で栽培されるビワは「田中」という品種。

止々呂美地区では、山の斜面を利用してビワを栽培し、6月末から7月にかけて収穫します。

肉質が柔らかく、果汁も多く粒も大きいため高級品として取り扱われています。

 

実は、今、止々呂美のビワ農家さんは、出荷に向けて毎日大忙しです!

農家さんは、「食べる」「料理する」の前に、生命あるものを「育てる」という大切な仕事を担(にな)っています。

今日の収穫体験は、農家さんの仕事の一つを体で感じる機会となりました。

 

 

 <おいしそうなビワだね!モミジーヌも食べたいよ!


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