豊中市はしご隊・箕面市消防隊合同訓練が、平成27年1月28日、29日、2月5日の3日間、箕面市消防署の西分署で行われました。
箕面市と豊中市は、平成24年10月から、はしご車の共同運用を行っており、その連携を強化する目的で毎年合同訓練を行っています。
訓練は、西分署にある7階建ての訓練塔を、火災が発生した建物と想定して行いました。
先着の箕面市消防隊は、火災建物へ迅速にホース延長し、建物内部からの消火活動を行います。
後着の豊中市はしご隊は、箕面市消防隊と連携し、建物外部からの消火活動と人命救出を行います。
豊中市はしご隊は、はしご車の先端から放水しながら逃げ遅れた人を建物の4階のバルコニーから救出します。
もう1名の逃げ遅れた人(ダミー人形)は、建物内部から箕面市消防隊によって救出されました。
この合同訓練を実施することで、消防活動の連携強化や警防技術の向上が図られました。箕面市・豊中市消防本部は、市民の安全・安心のために、今後も更なる連携強化に取り組んでいきます。
<火災現場さながらの緊張感が伝わってきたね!これからも、みんなの安全を守ってね!