4月22日(水)に行われた箕面市民生委員児童委員全員協議会にて、倉田市長から箕面市民生委員児童委員協議会に箕面市長表彰が贈られました。
この表彰は、昨年10月に箕面市民生委員児童委員協議会が全国民生委員児童委員連合会会長より「優良民生委員児童委員協議会」として全国表彰を受けられた功績から贈られたものです。
民生委員・児童委員は厚生労働大臣から委嘱を受け、地域福祉の向上を担う特別職の地方公務員です。公務員という位置づけながら、給料・報酬はなく、ボランティアとして活動されています。
主に、地域住民の生活上の悩みや困りごとの相談を受け付け、行政や関係団体等へつなぎ、解決のお手伝いをされたり、高齢のかたや障害のあるかた、子どもたちの安心安全のため、地域の見守りをされており、地域と関係機関を結ぶパイプ役を担っています。箕面市では、現在166名のかたが地域住民の福祉増進のため、日夜活躍されています。
箕面市民生委員児童委員協議会では、民生委員・児童委員として、適切な相談支援活動が行えるよう、相談事例の研究や相談技法の研修を積極的に行い、日々スキルアップに務めておられます。
また、日々の委員としての活動だけではなく、協議会として、特に、児童福祉分野では、「心豊かな子どもを育てる運動」を推進され、市内の子どもたちやその保護者を対象に、各地区で劇やイベントなど、さまざまな行事を行っておられます。なかでも、3年に一度協議会全体で開催される「心豊かな子どもを育てる運動中央事業」は平成13年度から行われ、毎回多くの子どもたちや保護者のかたが楽しんで参加されています。
民生委員児童委員協議会の井上会長は「こうして市長表彰をいただいて、より一層力を入れて、日々の活動に取り組んでいきたいと思います。」と決意を新たに笑顔を見せておられました。
倉田市長は、日頃のみなさんの活動に感謝の気持ちを述べられるとともに、これからも本市地域福祉施策への協力をお願いされました。
<民生委員児童委員のみなさん、市長表彰おめでとうございます!これからもよろしくお願いします!