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スケアード・ストレート自転車交通安全教室を実施しました!

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10月29日(木)午前10時50分から、箕面市立第四中学校(宇都宮智校長、生徒数652人、石丸1-17-1)で、スケアード・ストレートという教育技法を用いた自転車交通安全教室が全校生徒を対象に実施されました。

第四中学校の運動場で開催された自転車安全教室では、プロのスタントマンが、イヤホンで音楽を聞きながら運転する自転車と車が衝突する事故を再現しました。ガッシャーンという衝撃音とともに、自転車に乗ったスタントマンが転倒し、生徒たちはあまりの迫力に思わず目をつぶったり、「きゃー」「危ない!」と悲鳴を上げていました。


自転車安全教室では、このほかにも曲がり角での自転車とバイクの衝突事故やトラック左折時の巻き込み事故など全部で7つの事故が再現され、生徒らは真剣なまなざしで見学しました。再現事故を見た後は、正しい自転車の乗り方や事故に合わないための行動などの説明があり、生徒らは熱心に聞き入っていました。

スケアード・ストレートとは、恐怖を直視させるという意味で、怖い思いやひやっとする実感を通じ、危険な行動を自ら行わないようにする教育技法です。今回の自転車安全教室は、プロのスタントマンが交通事故をリアルに再現することで、中学生に事故の「怖さ」を体感し、交通ルールを守る大切さや無謀運転の危険性を学んでもらおうと実施されました。

箕面市では、2010年に発生した中学生の死亡事故を教訓に、平成24年からこのスケアード・ストレート自転車安全教室を始め、市立中学校全8校において順次実施しています。また、今年1月1日には「箕面市自転車安全利用条例」を施行し、警察と連携して学校や家庭における自転車安全教育の徹底を促しています。

 自転車安全教室を見学した2年生の新居陸和さんは、「今日の自転車安全教室での再現事故を見て、ぞっとするほど怖かったです。事故を起こしたら悲しむ家族や友人もいるので、心をひきしめて自転車に乗りたいと思いました」と話していました。

 

<自転車に乗るときは、安全運転で!

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