4月21日(土曜日)から4月30日(月曜日)までの10日間に渡って「春の地域安全運動」が行われる中、箕面市では、4月24日(火曜日)、箕面市をホームタウンとするバレーボール ?・プレミアリーグ男子「サントリーサンバーズ」が、箕面市内の少年犯罪及び少年非行を防止することを目的として、箕面警察署から「箕面っ子をまもるサポート隊」の委嘱を受け、その後市内スーパー前でひったくり防止など犯罪防止の啓発活動を行いました。
箕面警察署で行われた委嘱式には、倉田哲郎箕面市長をはじめ、地域の防犯活動に日々ご尽力いただいている箕面市防犯委員会会長及び箕面少年補導員連絡会の前会長が出席されました。
委嘱式では、箕面警察署の佐薙拓司署長から、荻野正二監督がチームを代表して委嘱状の交付を受けるとともに、箕面市防犯委員会の西川浩登会長から、金子隆行キャプテンが「箕面っ子をまもるサポート隊」と書かれたたすきを受け取りました。
その後、河野克巳ゼネラルマネージャーを始め、20名の選手・コーチらから「子どもたちの模範となるようがんばりたい」と決意表明がありました。委嘱は、平成18年から毎年行っており、今年で7年目になりますが荻野監督は「犯罪の減少に私たちの活動が役立つならうれしい。体育館もあり、選手も住んでいる箕面の子どもたちを守るために声かけなどを続けていきたい」と語っていました。
委嘱式の後、選手らは街頭キャンペーンとして市内スーパー前でチームのマスコットキャラクター「スーパーサンバーズくん」と一緒に通行人に対し、女性の犯罪被害防止や子どもの犯罪被害防止など訴えるチラシやティッシュを配布するとともに、自転車の前かごにひったくり防止用カバーをつけ、ひったくり防止を呼びかけました。
啓発活動を行った金子キャプテンは、「暗いニュースもあるなか、こういう活動で少しでも事件事故が減ればいいと思う。また、青少年の犯罪が増えてきているが、箕面の子どもたちには人を思う気持ちを持って未来を見据えて生活していってほしい」と話しました。
<サンバーズさん、今年もよろしくお願いします。モミジーヌの自転車にもカバーつけて〜って自転車乗れたっけ・・・・。