10月11日(土曜日)秋晴れのもと、箕面市白島地区で農業体験(稲刈り体験)が行われました。
36組総勢124名の市民の皆さんが参加され、6月に田植えを行った田んぼで稲刈りを楽しみました。
6月に植えた小さい苗がこんなに大きくなりました!
黄金色の実りです!
1本の稲穂には大体60粒から多いもので100粒の米がなります。
1粒の穂もみから1本の苗ができますが、「くき」が成長し、88ヶ月間で1本だった穂もみが10本くらいになります、稲穂10本で600粒~1000粒のお米ができます。
つまり、まいた穂もみ1粒が600~1000倍になります!!!
まさに自然の不思議ですね!
最初に田んぼを提供していただき、体験のお世話をしてくださる農家の岡村幸雄さん親子から、説明や注意がありました。
「子どもさんには難しいですができるだけ下の方を刈った方が、刈りやすいですよ!」「刈った稲穂の束は2束づつクロスさせるような感じでワラで結んでください!たくさん結束すると、コンバインで脱穀できませんよ!」
今ではコンバインという機械を使って稲刈りをしますが、農業体験では昔ながらの手作業!鎌で刈ります。
農業は重労働です。体力も必要ですし、自然の災害から稲穂を守る知恵も必要です。昔の人は家族総出、近所の人とも協力して稲刈りをしました。この日もみんなで力を合わせて頑張りました!
お父さんと力を合わせて刈ってます!
仲良く姉妹で参加してくれました!
「もう刈るん慣れた!簡単やわ~!」との頼もしい声も!
稲を束ねる作業がなかなかコツがいります!
「ヨイショ、ヨイショ」と束ねた稲をコンバインの近くまで運びます。
この日は岡村さんの息子さんも助っ人として来てくださり、親子で協力して刈った稲を次々にコンバインに入れていきます。
刈り取ったばかりのお米です!
この後すぐに乾燥機にかけました。
精米後、みなさんにお配りします。
自分たちで植えて、刈り取ったお米の味は格別です!
お楽しみに!
なかなか体験できない今回の一連の体験を通じて、生産者への感謝の気持ちや、食べ物に関する興味や、田園に対する親しみなど、何かを感じ取ったり、学んでくれたら幸いです。
<自分で育てて刈り取った新米を食べられるって最高だね!あんなに小さい苗からこんなにたくさんのお米がなるなんて不思議だモミ~!
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